ラミネート接着剤
高機能な積層複合素材に欠かせないラミネート接着剤には、それぞれのフィルム素材の物性に適した性能や機能が必要であり、それを実現するのが東洋インキグループの材料開発技術・コンバーティング技術です。
東洋モートンでは、お客様や社会と共有する価値を創造するCSV(Creating Shared Value)の視点で、6つの切り口(安心・安全、高機能化、環境対応、コスト抑制、安定品質、テクニカルサービス)でラミネート接着剤製品を開発、提案しています。

ラミネート接着剤製品
ドライラミネート接着剤(食品・日用品包装用)
プラスチックフィルム単体は、さまざまな性質(透明性、柔軟性、水分透過性、ガスバリア性、耐薬品性など)を持っていますが、内容物を保護するために二種類以上のフィルムを貼り合わせる必要があり、ドライラミネート用接着剤が使用されます。
詳細無溶剤ラミネート接着剤(食品包装用)
無溶剤型接着剤は、溶剤を使用しておらず、残留溶剤はゼロです。水性インキとの組み合わせで、完全無溶剤包材も可能です。また、温暖化に影響しているCO2削減にも貢献しています。
詳細押出ラミネート用AC剤
ドライラミネートが全て成膜されたプラスチックフィルムを使用するのに対して、押出しラミネートはシーラント材となるポリエチレンを310℃前後で溶融押し出しを行い、第一基材と貼り合わせるためにアンカーコート剤(AC剤)を使用します。
詳細グロスラミネート接着剤(プリントラミネート用)
ドライラミネートの一種で、印刷紙や合成紙とポリプロピレン、塩ビ、ポリエステルなどのプラスチックフィルムをラミネートするために接着剤を使用し、本の表紙、ショッピングバッグなど表面の艶出しまたは保護を目的とします。
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- 東洋モートン株式会社
営業部 - TEL : 03-3272-3394