業界トップクラスの熱特性を実現!低熱抵抗両面テープ
低熱抵抗両面テープとは
低熱抵抗両面テープとは、発熱部材と放熱部材を固定・接着し且つ効率的に熱を逃がすことができる材料です。
同用途では接着剤塗布やビス止めの工法もありますが、テープを使うことでより作業性良く接着することができます。
当社の熱抵抗両面テープは市場品と比較して
トップクラスの低熱抵抗値を示し、
実装時に優れたパフォーマンスを発揮します。
また特殊芯材により絶縁性や伸縮性といった特長も
併せ持ちます。
こんなお悩みないですか?
当社の低熱抵抗両面テープで解決できます!
特長・構成
当社の低熱抵抗両面テープの特長
■同用途のテープにおいてトップクラスの低熱抵抗値
■総厚50μmと薄膜ながら十分な粘着力と加工性能
■自社製特殊芯材で実現した優れた絶縁性と伸縮性
構成及び基本物性
被着体:アルミニウム板, 裏打ち材:アルミニウム箔
測定環境:23℃/50%RH, 剥離速度:300mm/min, 試験片: 20mm x 100mm
ヒートサイクル条件:340サイクル -35℃x30min → 85℃x30min
熱抵抗値
既存品と比べて熱抵抗値の大幅カットを実現
より効率的に熱を伝えることができます
加工性
精密打ち抜き加工にも対応できる
優れた加工適性を有しています
絶縁性
特殊自製芯材によりPET芯材に匹敵する破壊電圧を示し
十分な絶縁性能を有しています
<試験条件>
・サンプル構成: 銅箔 / 両面テープ (20mm×20mm) / アルミ板
・測定:鶴賀電機(株) TM650耐電圧試験器 DC 10kV/100sec
・測定環境:25℃50%RH 絶縁油中で測定
伸縮性
特殊自製芯材の伸縮性で曲面や可動部位にも追従
貼り付けが困難である箇所への適用も期待できます
低熱抵抗両面テープの用途
- 放熱部材の固定
- 精密加工部品の接着
- 曲面や可動部品への接着 など
※本開発品については用途を限定するものではございません。
また各種物性のカスタマイズも承っております。