Sustainable Materials(サステナブル マテリアル)のバイオプラスチックとは?

バイオプラスチックとは?

微生物によって生分解される「生分解性プラスチック及びバイオマスを原料に製造される「バイオマスプラスチック」を合わせて「バイオプラスチック」と呼びます。

※日本バイオプラスチック協会(JBPA):1989年設立の民間団体

◆関連する環境課題

                ← バイオマス  生分解 →

地球温暖化

脱石油原料

循環型社会

海洋プラスチックごみ

バイオマスプラスチックのカーボンニュートラル特性による石油由来CO2排出の削減

枯渇性資源である石油から再生可能資源(バイオマス)への切り替えによる化石資源への依存度低減及び資源循環性の向上

プラスチック廃棄物の焼却から生物処理(堆肥化・ガス化)への転換による循環利用率の向上

海洋プラスチックごみの海洋環境への影響低減

◆基材(フィルム)における環境対応の流れ

プラスチック基材(フィルム)においても、バイオプラスチック原料を用いた環境対応への取り組みが行われています。

(バイオプラスチック原料と基材への活用例)

ポリ乳酸

セルロース

デンプン

世界で普及が進んでおり、植物由来で生分解性を有するバイオプラスチックです。

木材パルプ由来で海洋生分解性を有するバイオプラスチックです。

フィルムや不織布等に加工されます。

植物由来で生分解性を有します。

安価で大量生産が可能なバイオプラスチックとして活用が期待されています。

上記のような基材に粘着剤が塗布され、ラベルやテープ等へ加工されます。

バイオマス粘着剤

バイオマス粘着剤は、原料の植物が成長する過程でCO2を吸収するため、廃棄の際に燃焼したとしても全体としては地球温暖化の原因となるCO2量が増加しない「カーボンニュートラル」の考え方に基づいており、従来品よりもCO2を削減することが可能です

生分解性粘着剤

◆製品トータルでの生分解性付与を実現可能

従来品とは異なり、当社の生分解性粘着剤をセットで使用することで、製品トータルでの生分解・環境対応が実現可能となります

図1.png

◆生分解性試験について

ISOから以下の生分解性試験法が発行されており、それぞれに対応するJIS規格が発行されています。

・コンポスト分解:専用装置中(高温多湿)において分解

 ISO 14855-1(JIS K6953-1) 

 ↑トーヨーケム:生分解性粘着剤                

  東洋モートン:生分解性接着剤

 ISO 14855-2(JIS K6953-2)

・土壌分解:土壌中での分解

 ISO 17556(JIS K6955)

・水系分解:淡水条件下において分解

 ISO 14851(JIS K6950)、ISO 14852(JIS K6951)

・海洋生分解:海水中で分解

 ISO 18830

 ISO 19679  ※(ともに対応JIS規格なし)

◆海洋生分解試験について

・海洋生分解について

TUV Austria:海洋生分解の認証を行う民間認証機関です。

実験室内試験において30海水6か月以内に90%以上生分、各種条件(無毒性等)を満たした27製品(2020年3月現在)が認証されています。

・生分解の違いについて

環境よってバクテリアの量が異なります。

コンポスト環境下、ごみ(活性汚泥)や土壌の中など、大量のバクテリアが存在する環境は比較的生分解が進みやすいです。

➝海水中バクテリアごく少なく、生分解が進みにくいです。

◆生分解性の期待される用途()

①自然環境中で利用される分野(自然的プロセス)

➝土壌分解、水系分解、海洋生分解

・農林水産用資材

(多目的フィルム、移植用苗ポット、釣り糸、漁網、ノリ網など)

・土木・建設用資材

(荒地・砂漠の緑化用保水素材、土嚢袋、

工事用の保水シート、植生ネットなど)

・野外レジャー用品

(ゴルフ、釣り、マリンスポーツなどの

使い捨て製品)

・水処理用資材

(沈殿剤、分散剤、洗剤)

 

 ②有機廃棄物のコンポスト化(堆肥化)に有用な分野

➝コンポスト分解など    (人為的プロセス)

・食品容器包装資材

(生鮮食品のトレー、ファストフードの容器、弁当箱など)

・衛生用品

(紙おむつ、生理用品、絆創膏など)

・日用品、雑貨類  

(ゴミ袋、使い捨て

のコップなど)

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