ワックスとは?

ワックス(Wax)とは、一般的に「常温で固体、加熱すると液体となる有機物」のこと。日本語では蝋(ろう) とも言います。

ワックスには艶出しや撥水、防汚、離型、分散などの効果があり、化粧品やクレヨン、蝋燭やカーワックスなどの日用品から、塗料やインキ、接着剤、タイヤなどの工業品まで、様々な用途で使用されています。

ワックスの種類

ワックスは大きく、動植物や石油由来の「天然ワックス」と、人工的に作られる「合成ワックス」の2つに分類されます。たくさんの種類があり、それぞれに異なった物性や特徴を持っています。

ワックスの主な種類

ワックス 天然ワックス 生物系 動物由来 ・蜜蝋(ミツロウ)
・セラック(シェラック)ワックス
・イボタ蝋
植物由来 ★カルナバワックス
・キャンデリラワックス
・ライスワックス
・木蝋(モクロウ、Japan Wax)
化石系 原油由来 ★パラフィンワックス
★マイクロクリスタリンワックス
・スラックワックス
鉱物由来 ・モンタンワックス
・セレシン
・オゾケライト
合成ワックス ★ポリエチレンワックス
★機能性ワックス
・ポリプロピレンワックス
・フィッシャートロプシュワックス

★は当社の取り扱いのある商品です。

ワックスの特徴

人や環境に優しい素材

天然由来のワックスは、食品添加物や化粧品などにも使用されています。
また、生分解性のあるワックスも多く、人にも環境にも優しい素材です。

素材に様々な特性を付与できる

ワックスには一般的に、下記のような効果がございます。

主な効果 用途例
光沢・ツヤ出し フルーツのコーティング、カーワックス
撥水・防湿・防汚 耐水段ボールのコーティング、革製品用クリーム
離型・滑材 離型剤、耐摩擦材 ※種類によっては「滑り止め」にもなる
電気絶縁性 コンデンサー、電線
プラスチック改質剤 エンプラ改質剤、成型助剤

その他分散、燃焼、融点調整、粘度調整、蓄熱など様々な効果がございます。
※ワックスの種類によって異なる場合があり、例外もございます。

保管・輸送が容易

加熱すると液体になりますが、常温で固体であるため保管や輸送が容易です。
形状はブロック状のものから粒、パウダー状のものまで様々です。

ワックスの使用例

化粧品
カーワックス
インキ・塗料
タイヤ
トナー
靴クリーム
医薬品
離型剤

トーヨーケムでは、様々な用途に対応した幅広いラインアップのワックス商品を取り揃えております。ぜひお気軽にご相談下さいませ。

お問い合わせ

トーヨーケム株式会社
アドレビジネスユニット 営業部
TEL : 03-3272-3497